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人事評価制度の本来の目的【訪問看護】【人事考課】【人事評価】

2025.02.20

ごあいさつ

いつもご覧いただきありがとうございます。
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。

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人事評価制度の本来の目的

訪問看護ステーションや在宅医療・介護事業の皆さん、人事評価制度を導入する際、「公平な給与決定のため」や「スタッフの頑張りを可視化するため」と考える方が多いかもしれません。

しかし、それだけでは不十分です。
本来、人事評価制度は 「社員の成長を促し、モチベーションを高め、組織の目標達成を後押しするもの」 であるべきです。

では、なぜ人事評価制度を導入すると社員の成長や売上の向上につながるのでしょうか?今回は、中小企業白書のデータをもとに、その本質を探ります。


人事評価制度の有無で売上成長に差が出る

中小企業白書2022年 の調査によると、人事評価制度がある企業の方が 売上高増加率が高い ことが分かっています。
例えば、従業員数 21~50人 の企業では、人事評価制度がある企業の売上高増加率は 7.9% ですが、制度がない企業では 3.9% にとどまっています。
また、従業員 101人以上 の企業では、その差は 10.4% vs. 0.6% という大きな開きがありました。

これは、適切な評価制度があることで、社員のモチベーションが向上し、組織全体のパフォーマンスが向上することを示しています。


「人事評価=査定」ではない

多くの訪問看護ステーションや在宅介護事業所では、人事評価を「給与査定のためのツール」として考えがちです。しかし、評価制度の本来の目的は「社員の成長」と「組織の文化づくり」にあります。

例えば、「訪問件数」だけで評価をしてしまうと、スタッフは数をこなすことに重点を置き、サービスの質が低下する恐れがあります。しかし、「患者さんや家族との関係構築」や「チームワーク」も評価項目に含めれば、より質の高いケアを目指す文化が醸成されます。


成功する人事評価制度のポイント

1. 目的を明確にする
給与のためだけではなく、社員の成長と組織の発展を目的にする。

2. 適切な評価基準を設定する
訪問件数だけではなく、患者満足度やスタッフ間の連携など、総合的な視点で評価する。

3. フィードバックを大切にする
評価結果を伝えるだけでなく、個々の成長に向けたフィードバックを行う。


まとめ

訪問看護や在宅医療の現場では、スタッフ一人ひとりの成長が、ひいては 患者さんの満足度向上 に直結します。
人事評価制度を適切に運用することで、スタッフのモチベーションを高め、組織全体の成長を促すことができます。

貴社では、人事評価を 「査定のためのもの」 ではなく 「成長のためのもの」 として活用できていますか?
今一度、評価制度の目的を見直し、より良い組織づくりを目指していきましょう。

今日もふぁいとです🔥 出航~✨

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