ごあいさつ

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株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です！
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。

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自社の強みや方針を言語化し、それを共有している

訪問看護などの在宅医療介護事業を経営する上で、自社の強みや方針を「言語化」し、社員と共有することは欠かせません。

これができていないと、経営者自身が進むべき道を見失い、社員にとっても会社の存在意義や自分の役割がわからない状態に陥ってしまいます。

言語化しないと起きる問題

1. 経営者自身が迷い続ける
   自社の強みや方針が言語化されていないと、経営者自身がどの方向に向かって経営すればよいのか分からず、日々の判断基準がブレてしまいます。その結果、社員に対する指示も変わりやすくなり、組織全体が混乱しやすくなります。このような状態では、社員に不安や不信感を抱かせてしまい、長期的な経営が危うくなります。
2. 評価ポイントと頑張りの方向性がズレる
   方針を言語化し、それを社員に共有していないと、社員の頑張りが会社の評価基準や目標と一致しません。社員がどんなに努力をしても、その方向が会社の方針とズレている場合、適切に評価されることがありません。これでは、社員のモチベーションが低下し、組織全体の生産性も落ちてしまいます。
3. 外部に伝える力が弱くなる
   自社の強みや方針が社員に浸透していないと、社員自身が会社を外部に正しく伝えることができません。訪問看護の現場では、利用者やケアマネージャーとの信頼関係が非常に重要です。その際に、自社の魅力や方針を的確に伝えられないと、信頼を得る機会を逃してしまいます。
4. 社員の働く理由が物質的なものに偏る
   会社の方針が曖昧な場合、社員が働く理由が「給料」や「休みの多さ」といった物質的なものに偏ってしまいます。これでは、長期的なモチベーションや会社への愛着が育ちにくく、離職率の上昇にもつながります。

言語化と共有の重要性

自社の強みや方針を言語化することで、以下のような効果が期待できます：

1. 経営の軸が明確になる
   強みや方針を具体的な言葉で定めることで、経営者自身の判断基準が明確になります。「この選択は会社の方針に合っているか？」といった問いを持ちながら、ブレない経営が可能になります。
2. 社員の行動が統一される
   社員にとっても、「会社が何を大切にしているのか」「自分は何を求められているのか」が明確になります。これにより、全員が同じ方向を向いて働くことができ、組織としての一体感が生まれます。
3. 外部への発信力が強化される
   社員が自社の強みや方針を理解していれば、利用者やケアマネージャーに対して一貫したメッセージを伝えられるようになります。結果として、事業所全体の信頼性が高まり、新規利用者の獲得や依頼の増加につながります。
4. 社員の内発的なモチベーションを引き出す
   「自分が会社の理念や方針に共感して働いている」という実感を持てるようになれば、物質的な条件だけに依存しない働き方が可能になります。社員の離職率を低下させると同時に、高いパフォーマンスを発揮する組織を作ることができます。

言語化を進めるためのポイント

1. シンプルな言葉で表現する
   難しい表現や抽象的な言葉を避け、誰でも理解できるシンプルな言葉で自社の強みや方針をまとめましょう。
2. 社員と対話しながら進める
   言語化は経営者だけで完結するものではありません。社員との対話を通じて、自社の現場に根付いた強みや方針を見つけ出し、共感を得られる形で言葉にすることが大切です。
3. 継続的に見直す
   一度言語化して終わりではなく、会社の成長や環境の変化に合わせて定期的に見直す仕組みを作りましょう。

まとめ

訪問看護事業を成功させるためには、自社の強みや方針を言語化し、それを全社員と共有することが不可欠です。このプロセスを通じて、経営の軸が明確になり、社員の行動やモチベーションが統一されます。さらに、利用者やケアマネージャーとの信頼関係を築く力も強化され、組織全体が一体感を持って成長することが可能になります。

「何のために働くのか」「自社の価値は何か」を全社員が言葉で語れるような組織を作り、訪問看護の未来を切り拓いていきましょう。

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