クルージズ式人事評価制度構築5つのポイント【訪問看護】【人事考課】【人事評価】
2025.02.20

ごあいさつ
いつもご覧いただきありがとうございます。
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。
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クルージズ式人事評価制度構築5つのポイント
訪問看護ステーションや在宅医療・介護事業の皆さん、人事評価制度を導入しようと考えたとき、「どう始めればいいかわからない」「現場に合った仕組みを作れるか不安」という声をよく耳にします。特に、訪問看護や在宅医療の業界では、現場が多忙なことや組織の変化のスピードが早いもあり、評価制度が形骸化してしまうリスクも高いです。
そこでご提案したいのは 「クルージズ式」のスモールスタートで始める人事評価制度構築の方法 です。この記事では、具体的な5つのポイントをご紹介します。これを押さえれば、現場に負担をかけず、効果的な評価制度を導入できるはずです!
① 項目の数は絞って最小限に!
人事評価制度を構築する際に、評価項目を多くしすぎるのはNGです。項目が多すぎると、管理者やスタッフにとって負担となり、評価が形だけのものになりかねません。
最大でも10項目程度に絞り、最小限の評価からスタートする のがポイントです。
例えば、訪問看護の現場であれば以下のようなシンプルな項目がおすすめです:
- 訪問件数の達成率
- 粗利目標達成率、粗利率
- 記録や書類作成の正確さ
- チーム内でのコミュニケーション
- 患者や家族への対応力
- 研修実施
- マニュアル作成
これくらいのシンプルさであれば、現場でも運用しやすく、評価基準を明確に伝えやすいです。
② 「全員から」ではなく「管理職から」始めて着実に!
いきなり全スタッフに評価制度を適用しようとすると、現場に大きな混乱を招く可能性があります。まずは 管理職から試験的に運用を始める のが賢明です。
管理職から始めるメリットは以下の通りです:
- 運用の課題を早期に発見できる
- 管理職自身が評価制度を理解し、現場に浸透させやすくなる
- スモールスタートでリスクを抑えられる
例えば、訪問看護のステーション管理者や主任看護師を対象に試験導入を行い、徐々にスタッフ全体へ広げていく流れがおすすめです。
③ 目標は”事前”に”具体的”に共有する!
人事評価の目的は、スタッフの頑張りを正しく評価し、成長を促すことです。そのためには、目標を事前に具体的に共有すること が不可欠です。
例えば、次のように目標を設定します👇
- 「3カ月で訪問件数を月○○件に達成する」
- 「新規患者の対応について、業務マニュアルを見直し、改善提案を行う」
目標が曖昧なまま評価すると、スタッフにとって不公平感が生まれ、モチベーションが下がってしまいます。評価項目を設定したら、それに基づいた具体的な目標を事前に全員に共有しましょう。
④ いきなり基本給に繋げず、始めやすいことからスタート!
訪問看護や在宅医療事業のように、キャッシュフローが重要な業界では、評価制度をいきなり基本給に連動させるのはリスクが高い です。
評価を基本給や昇給に直結させると、思わぬ財務負担が生じる場合があります。まずは賞与の配分や評価に基づく表彰など、始めやすい仕組みからスタート するのがおすすめです。
例えば、以下のような仕組みを導入してみてはどうでしょう?👇
- 評価ポイントに応じた表彰制度
- 賞与の一部を評価基準に基づいて決定する
これなら経営の負担を最小限に抑えつつ、スタッフのモチベーションを向上させることが可能です。
⑤ 制度づくりに完璧を求めすぎない!まずやってみる!
最後に一番大切なポイントが、「完璧を求めず、とにかく始めてみる」 という姿勢です。
人事評価制度は、一度作ったら終わりではありません。実際に運用してみる中で、現場の声を反映しながら柔軟に改善していくことが必要です。
例えば、「評価基準が分かりにくい」「評価に偏りがある」といったフィードバックがあれば、それを元に仕組みを見直していけばOKです。
訪問看護の現場では、変化や課題が絶えず生じます。その中で、評価制度も 「未完成であることを受け入れ、成長させる仕組み」 として考えることが大切です。
まとめ:まずは小さく、そして柔軟に始めよう!
訪問看護ステーションや在宅医療事業の経営者にとって、人事評価制度はスタッフの成長と組織の安定を支える重要な仕組みです。しかし、最初から完璧を求めると失敗する可能性が高いです。
以下の5つのポイントを押さえ、スモールスタートで評価制度を構築しましょう:
- 評価項目は最大10項目程度に絞る
- 管理職から導入を始める
- 目標を事前に具体的に共有する
- 基本給に直結せず、始めやすい仕組みからスタート
- 完璧を求めず、まず実践する
これらを意識すれば、無理なく効果的な人事評価制度を構築できるはずです。
今日もふぁいとです🔥
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