小規模であることや無名であることを言い訳にせず、自社の強みを自力でも発信している
2024.12.05
ごあいさつ
いつもご覧いただきありがとうございます!
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、スタッフ30名以下の医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。
小規模であることや無名であることを言い訳にせず、自社の強みを自力でも発信している
訪問看護や訪問介護の事業を展開していると、大手の医療・介護グループと比較して、資金力や知名度でどうしても劣っていると感じることが多いでしょう。人材や設備、資金面での豊富さが大手の強みであることは間違いありません。しかし、だからといって「小規模だから勝てない」と言い訳にしてしまうと、一生大手には勝てません。むしろ、小規模だからこそできること、大手にはできない強みをしっかり見つけ、それを発信することが成功への鍵となります。
例えば、「ランチェスター戦略」のように、小規模な事業者だからこそ有効な戦略があります。採用において、大手と同じように高い給与や待遇をアピールすることは難しいかもしれません。しかし、その代わりに、訪問看護や介護の現場で自社が大切にしている理念やビジョンを強く発信し、スタッフにチャレンジや成長できる環境を提供することは十分可能です。大手には出来ないことを多くのお金をかけずに提供することはできるはずです。
さらに、理念に共感してくれるスタッフを迎え入れることができれば、給与面だけでなく、職場全体の結束力が高まり、長期的に事業が安定します。
また、営業の場面では、大手が持つ資金力や宣伝力に負けない方法があります。訪問看護や訪問介護において、小規模な事業所は大手にはない機動力が強みです。例えば、迅速で柔軟な対応や、利用者一人ひとりのニーズに寄り添ったきめ細やかなケアは、大手では難しい部分もあります。さらに、スタッフ一人ひとりの個性を活かしたコミュニケーションや、地域に根ざした密接なネットワークは、小規模事業所だからこそ提供できる価値です。これらを強調することで、大手にはない信頼と安心感を利用者に伝えることができます。
訪問看護や介護業界では、大手に比べて「小さな事業所だから」と言い訳をしてしまいがちです。しかし、それを言い訳にするのではなく、自社の強みを見つけ、それをしっかりと発信していくことが大切です。給与や設備では大手に敵わないかもしれませんが、理念や人間性、地域密着のケアを通じて自社の魅力を発信することで、利用者やスタッフからの信頼を得ることができます。
小規模だからこそ、大手にはない独自の強みを見つけ、それをしっかりと発信すること。それが訪問看護や訪問介護事業者として、長期的な成長を実現するための最善の方法です。