「スタッフとのコミュニケーションの取り方は形式的な1on1面談だけでないと知っている」【訪問看護】【人事評価】【面談】
2024.12.05
ごあいさつ
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株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。
スタッフとのコミュニケーションの取り方は形式的な1on1面談だけでないと知っている
スタッフとの信頼関係を築くために重要なのがコミュニケーションです。最近では1on1面談が注目されていますが、それだけが全てではありません。むしろ、日常の何気ないやり取りや、仕事の合間のちょっとした会話が、スタッフの心に大きな影響を与えることがあります。
たとえば、「おはよう!」「お疲れ様」「いってらっしゃい」といった日常のあいさつです。これらは一見すると単純な言葉に思えますが、スタッフに「見てもらえている」「気にかけてもらっている」と感じさせる効果があります。あいさつを交わすことで、忙しい中でも人と人のつながりを感じられる瞬間を作ることができるのです。
また、訪問看護や訪問介護ではスタッフが現場で孤立しがちなため、電話やチャットツールを活用してタイムリーなコミュニケーションを取ることも大切です。簡単な「ありがとう」「よく頑張ってくれたね」といった短いメッセージを送るだけでも、スタッフに安心感を与えることができます。形式的な会議や面談に比べ、日々の連絡ツールを活用した細やかな声かけが、スタッフのモチベーションアップや離職防止に繋がります。
さらに、訪問業務の同行時、特に移動中の車内は重要なコミュニケーションタイムです。リラックスした環境で、業務の話だけでなく、プライベートな話やスタッフの価値観を知るための会話をすることで、普段は見えにくい一面を知ることができます。このような何気ない場面での会話が、スタッフにとって「話しやすい上司」「相談しやすい職場」という印象を生むきっかけとなります。
形式的な1on1面談ももちろん必要ですが、それ以上に大切なのは日々のコミュニケーションの積み重ねです。スタッフとの信頼関係は、一度の面談で築けるものではありません。日常的に「見守られている」「気にかけられている」と感じられる環境を作ることが、チームの結束力を高め、業務の質を向上させる大きな力となります。
「形式的な場」だけではなく、「日常の場」でもスタッフとの信頼関係を育むことを意識し、忙しい中でもちょっとした声かけや気遣いを大切にしていきましょう。それが、強い組織を作る第一歩です。