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「管理職にも理念やビジョンを伝え、それを実現するための戦略戦術も考えてもらっている」【訪問看護】【訪問介護】【デイサービス】

2024.12.05

ごあいさつ

いつもご覧いただきありがとうございます!
株式会社クルージズ・テクノロジーズの牟田です!
弊社は現在、医療介護業界の方、中でも訪問看護さんに特化して、理念を叶えるためにチーム作りをシンプルな人事評価制度を活用してサポートしておる会社です。

管理職にも理念やビジョンを伝え、それを実現するための戦略戦術も考えてもらっている

経営をする上で、経営者として理念やビジョンを示すことは最も重要な役割の一つです。しかし、それを実現するための方法をいつまでも経営者一人で考えるのは将来につながりません理念やビジョンはトップダウンで伝え、その実現方法についてはヒントを与えつつ、具体的な戦略や戦術は管理職に考えてもらうというスタイルも必要です。

方向性を示すのは経営者の役割であり、それがリーダーシップの本質でもあります。なので、理念やビジョンそのものは、リーダーである経営者が明確に示すべきです。これを管理職や現場からボトムアップで求めるのは間違いです。一方、その理念をどう現場で実現するかについては、管理職に求め、管理職が主体的に考えられる仕組みを作ることも大切です。

たとえば、「地域で最も信頼される訪問介護事業所になる」という理念を掲げたとします。その理念を基に、経営者は「利用者満足度を高めるにはどうすればいいか」といったヒントを提供します。その後、現場に近い管理職が、「スタッフの研修を充実させる」「ケアの記録を改善する」といった具体的な戦略や戦術を提案し、実行するのが理想的な流れです。

このような仕組みを整えず、経営者がすべての細かな計画を立ててしまうと、組織の規模が拡大した際に限界が訪れます。管理職が主体的に戦略を考えられる状態でなければ、チームが多くなったときに経営者が現場の一つひとつに目を配ることは難しくなり、組織全体の機能が停滞してしまいます。また、理念やビジョンを次世代に引き継ぐ際にも、管理職がそれを伝え、実現する力を持っていなければ、事業承継は非常に困難になります。

経営者の役割は、ゴールを明確に示し、管理職が具体的な手段を考えるための環境を整えることです。そして、管理職がチームをリードし、経営者の理念を現場で伝えられる状態をつくることで、組織全体が一体感を持って動けるようになります。

管理職に理念やビジョンを伝えるだけでなく、それを基にした戦略戦術を考えてもらう習慣を作ることは、組織の成長と安定を支える柱となります。これを実践することで、強固な組織運営が実現するでしょう。